母が自宅を相続したけど、生活費がない問題
あるご家庭の事例です。 夫が亡くなり、遺産は以下の通りでした。
相続財産: 3,500万円の現金預金と3,500万円の自宅(総額7,000万円)
相続人: 妻(母)、長男(51歳)、長女(40歳)
法定相続分は、妻が1/2、長男と長女がそれぞれ1/4です。 遺産分割協議で、長男と長女はこう主張しました。
「自宅(3,500万円)は母さんが相続するのだから、残りの現金3,500万円は、僕たちで半分ずつ相続させてほしい。つまり、長男1,750万円、長女1,750万円だね。」
この提案に、奥様は困惑します。 自宅を相続すれば、住む場所は確保できますが、生活費となる現金がほとんど手元に残りません。 年金だけでは不安な老後生活が待っています。